ナバテアを読み終わってダウンツヘブンを半分くらいまで読み進めたところで浮気をして、嘘つきみーくん2巻を読んでいます。
はてなキーワードによると入間人間が「劣化維新」だなんて揶揄されてる。むう。確かに西尾維新の香りがする。西尾維新を知らずに書いたとは思えないくらい。
穿って読むと、みーくんが劣化いーちゃんに見えるんだろうな。嘘つきだし。名前教えないし(分かるけど)。刑事のキャラが拍車をかけるのかな。他にも共通点は挙げられるけど略。
でも劣化維新はひどいなぁ。んなこと言ってやんなよ。面白いよ、みーくん。面白けりゃなんだって良いよ私。
ただ、やっぱり、西尾維新に嫌悪感を覚える人は読まない方が良いかなぁとは思う。つか…分かっててやってる気すらするから、そういう揶揄はそれ自体無意味なんじゃないのか。西尾維新は二人要らないんだから(あかほりさとるは二人要らない、と誰かが言っていた)、ほんとに劣化維新でしかないなら消えていくだけだ。
面白けりゃ何でも良いけどさ。3巻の章題なんかモロねらってるしね。いーんじゃないの? これはこれで芸風なんだよきっと。そういえば、こんな、言葉遊びをする人ってあんまり電撃作家で思い当たらないなぁ。私が知らないだけか?
ただ、13回の大賞を取れなかったのは、ミミズクと比べて云々じゃない。この芸風のせいだと思う。損だなぁ。(他人事)