昨日に引き続き、MROホール行ってきた。
午後4時くらいに行ったら空いてて良かった。話によると1時すぎくらいから混雑してて入場制限とかしてたらしい。すげー。よかったそんな暑い時間に行かなくて。
行ってみたらあの銀英伝の絵が壁になくて、誰か見てるのかなーと思って他の展示をじっくり見てたら、昨日のあのおねーさんがまた話し相手になってくれた。改めてじっくり見ると、他の絵師さんもかなり凄い。てぃんくるさんとか好みだなー。かわいくてキレイ。シャッフル!の絵師さんとか作品たくさんあったりね。シスプリの人とか。
あるブースで銀英伝の絵を発見。さっきまで誰か見てたらしい状態。まさかこれを買った人が…!!と思いつつライトに照らされた状態で堪能。ああもう本当にヤンの声が聞こえてきそう!! ニヤニヤ。ニマニマ。この絵に出会えて幸せだ。
お客さんの一人がやってきて、絵をちらちら見ている。このにーさんも銀英好きに違いない。ニヤニヤ。にーさんに続いてスタッフのおねいさんもやってきた。「ロイエンタール好きなんですよ!」ちっ…帝国派の人間か…!!(何) ちなみにそのお客さんのおにーさんは同盟派の人でしかもヤン好きだというので嬉しくなってしまって。どうやら昨日の私と同じく、営業というか商談をしていて結局断念したらしい。同志だ…。
私が帰る頃にはいなくなってたので、会場出てからベルセルへ向かう私。ベルセルなら…ベルセルならあのおにーさんも立ち寄ってるかもしれない…!→ベルセル1階のローソンでヤン好きなおにーさん再発見w つい声掛けて立ち話。にーさん、「はさむものにしようかな」ってサンドイッチ買ってた(笑)。つい、良かったら紅茶でもいかがですかって誘ってしまった。サンドイッチには紅茶だよね。そしてなんとクレープを私の分も買ってくれて(ありがたい/はさむものばかりだね)、中央公園でオタトークを繰り広げてしまった。うーん、いつになく行動的。や、でも最近は総じてあんまり人見知りしなくなってきたな。オバサン化の一端ではないことを祈る。下心? 私にはないない。私の(三次元の)愛は山田さんだけだよ。二次元では浮気性だけど…。ヤンとか…。
今考えるとナンパみたいだなー。どんだけテンション上がってたんだ私。オタクな友人が増えるのは大歓迎なんだけど。製図屋の同期のオタクっ子を思い出す。
やっぱり思うけれど、あの絵と出会えたこと自体が私にとって財産だ。同志にも出会えたことだし。道原さんGJすぎる。どんな銀英伝のイラストでも、あれを越えるものは多分ないと思う。


ちなみにその前に21美もいってきたよ。公式愛称の「まるびぃ」より「にじゅういちび」の方が地元民には通じる。21世紀美術館。北陸創造展で目を惹く絵が1枚、陶芸作品が1点。陶器をじっと見つめてたら、見知らぬおっちゃんに「これどうやって作るんだろうねえ」とか話し掛けられたけどそんなん私が知りたいよ。ほんとに、どうやって作ったんだろう?っていうような、色彩とカタチがきれーいな、そんな作品。絵の題は「はるかなるもの」、陶器の題は「練上花器」。練り上げてるのか…? うーん? 絵はとてもファンタジックな作品。でーんと青銅器(祭祀用)が描かれていて、その演出がファンタジック。自分が同調できるからなのか、とても感じるものがある。青銅器好きなんだよねー。
あとはホーム→アンド←アウェーと銘打った、なんか正直私には意図と創意が理解困難な展示もやってた。無料。ただ、一日中ぼけっとそれを眺めているのはおもしろかもしれない、とは思う。一応舞台と客席はできあがってるけど、出演者は「見ている人」という、なんとなーく分かるような分からないような、ものすごい形而上的な空間になってた。
ジャンルを問わず、いいものに触れるのは、必要だなあ。と思う。