高校一年生の弟と駄弁ってたら、どうやら期末試験やってたらしい。試験の前に、漢文が苦手だとか言ってたので気にしてたら「思ったより出来た」とのこと。むしろ現代文がよく分からんかったというので、そんなもん小さい頃からどれだけ本読んできたかだし、問題との相性もあるし…と言いかけて気付いた。お前それ期末試験ってことは授業で一度やった内容だろうが…。それ分からないのは問題があるぞ。テキスト分かってるなら、出る問題分かってるようなものじゃないか。どうやら芥川の『羅生門』らしいので頷けないことはないけど…。あれは実は私もよく分からんかった。試験は適当にこなしたけど。
あと英語も特につまずいてないみたいだし、数学は「数Ⅰは百点かもしれん」とかのたまいやがったので、んー、あれ、もしかして勉強できる子なのか?と思ったりした。私よりバランス良いじゃん。まあ百点なんてありえんにしても高得点なんだろうなぁ。あとは生物と現社選択ってことは…どっちかっつーと理系パターンなんかな。
今気付いたけど私の姉もそれなりにバランス良く出来てたはずだ…。数学とかちょっと苦戦してたっぽいけど。でも何気に医学部受験して入ったしね…。一部特化したけどバランス悪かったのってきょうだいで私だけかー…。うーん…そうかぁ…。得意分野だけで楽してきたもんなぁ。別にそれはそれで、と思うけどね。い、いちおう私だってそれなりに努力はしてたんだよ。知ってる人は知ってるさー。