そうだ、昨日ブックオフで衝動買いした。はまぞうで検索しても出て来ないんだが…。とりあえず書誌情報を。
立原とうや『小説 封神演義 一』(平成10年/ノアール出版)


んー。中身読まずに買ったのだが、さっき2、3ページ読んだところ主人公は楊晉(まあ、楊ゼンだね)。それはある意味オーソドックスなパロディとして、この本の思い切ったところは哮天犬の設定。人の言葉を喋る、しかもオネエ言葉。そして一応雄犬の設定。更に楊晉を「お兄さま」と呼ぶ楊晉ラブラブ犬……。なんだこの犬ーーーー! なんかもう最悪の予想の斜め下を行かれた感じ。ある意味読むの辛いかもしれん…。で、でも一応読んでおく。
平成10年といえばフジリュー封神演義がジャンプに連載されてた頃だ。そんな時分に封神パロの小説出しておいて、これだけ無名(失礼)なのだから、まあねぇ…。卒論やってた当時いくら検索してもこんなん引っ掛かった記憶にないぞ。