映画のお話。
土曜はジャ・ジャンクーの「世界」を見てきました。スクリーンで映画見るのって良いね。ジャ・ジャンクー作品ちゃんと見たの初めて。
…で、最大のツッコミ所、たまに挿入されるアニメーションは何故ですか監督! 誰か教えてください。私に答えは出せそうにない。携帯電話にメールが届く、その画面を映すシーンと前後少しが決まってアニメーションになってる。アニメのクオリティは、あんまり、その…。(日本じゃないもんなぁ) んー…何かの規制かなぁ…。意味が分からん。
ストーリー自体は嫌いではないのだけどね。「世界公園」というテーマパークでダンサーやってる女性がメイン。北京を出ずに世界を廻る、彼女の世界とは…みたいな、なんかそんなの。あ、音楽良かったなー。エンドロール最後まで見ちゃった。


どうでも良いが、現代が舞台の中国映画で「この人かっこいい!」という男性の役が見当たらない。現代ものはあまり見ないからだろうか。いや、でも授業で見たドラマでも同じだ。「こいつムカつくー」という役ばっかりだ。封建的すぎたり情けなかったり嫉妬深かったり、とにかく対女性の態度がなってない。
キャラ的にはバランスとって女性ウケする二枚目キャラが居ても良いはずなんだけどなぁ。不思議不思議。

あと「銀のエンゼル」っていう邦画をレンタル。平和でスローな映画だった。可もなく不可もなく…。良いお話でした。小説でいえば「読みやすい」感じ。
もう一本、「ターンレフト・ターンライト」これは中国映画をレンタル。なんとなく恋愛映画。まだ見てない。中国の恋愛映画は「藍色夏恋」がかわいくて好きだったなぁ。