さて、21世紀美術館の前で車を降りたので(そこから経古さんは某所へ)、平八と2人で美術館うろうろ。リカちゃん人形のコレクションが無料ゾーンでやってました。
うちにはこういう人形の類はなかったなぁ。ん、個人的には以前見たガンダムウルトラマンなんかの絵の方がテンション上がりました。
んで、国立ロシア美術館展を有料だけど見てきたよ。すごかったよ! ぶっちゃけロシアはあんまり興味もないし歴史もあんまり知らないし、まあ折角だから見ておこうかくらいのノリだったんだけど、あれはお金を払って見る価値はあるものでした。すっごーい、精巧なの。インカ展は笑えたり楽しかったり萌えたりしたけど、ロシア絵画はすごい。3Dか!? 写真か!?ってくらい忠実。リアリズムっていうのかな?(よく分からない) 服のシワが、レースの繊維が、髪の毛の質感が、子供の瞳が、木々が、家々が、とにかくリアル。
とても気に入った絵の絵葉書を2枚購入。こういう絵画展で作品を気に入って、グッズを欲しいなと思ったのは初めて。フランスかどこかの絵描きさんで、北陸っぽい寂れた風景画は気に入ったけど欲しいとまで思わなかったし…。
一枚はイヴァン・アイヴァゾフスキーという人の「月夜」という作品。もう一枚はイヴァン・イヴァノヴィッチ・シーシキンという人の「冬」という作品。私このシーシキンて人の風景画好きだなぁ。「冬」はすごいよ。もう。今絵葉書を見ても、写真と見間違うくらい。圧倒されました。「月夜」も見た時すごい息を飲んだよ…。うーわぁ、こんなの、絵筆で描けるんだ…。
侮れないなロシア…。色彩の感じも好みでした。
http://www.rusmuseum.jp/blog/?p=36
http://www.rusmuseum.jp/gallery/page_078.html(「冬」)
http://www.rusmuseum.jp/gallery/page_024.html(「月夜」)
ああ、でもやっぱりweb画像や絵葉書じゃあ、本物の迫力が出ないなぁー。


ところでエカテリーナ2世の肖像画を見ていると、大学のO老師を思い出すんだけど…。
似てるよね? なんか、その、悠然とした表情とか。ただ、老師の方がチャーミング。


平八も経古さんもお相手ありがとうでした。
ゲゲゲの鬼太郎は萌えすぎてヤバかったし、陸自は堪能したし、絵画展は凄かったし。
ああ、素晴らしい一日でした。


うさぎのさとうさんが寝言に「自衛隊…」と呟いてました。……うん、なんだか、ごめんよ。