http://ranking.goo.ne.jp/ranking/015/japanese_mistake/
あー。あるある。誤解してたのは「なし崩し」と「さわり」かな。
慣用句とかって、学校で系統的に学ぶものじゃないからなぁ。
「檄を飛ばす」は音だけ聞いてきっと「激」だと思ってる人が多いんだろうね。「喝を入れる」みたいなニュアンスだと思われてるんだと思う。
ところで「犠牲」のもとの意味だけど、「神の怒りを鎮めるために」って要るのかな? 断言しきれないけど、怒りを静めるためってそんな条件つけなくても、神への捧げ物で良いんじゃないのかな? だから牛偏なんだよ。包丁の「包」という字も、もともと牛偏がついていた。捧げ物の牛を捌いたから。「美」という字は、羊を下から火であぶっている様子を表していて、「おいしいもの」という意味だった。
漢字1つをとっても成り立ちに意味があるんだから、慣用句とか諺とかの更に人為的なもの、きちんと成立背景まで知っていたら意味を間違える事はあんまりないと思う。
ん、まあ、普段使う同音の言葉に引っ張られたり、似た音の言葉に引っ張られたり、古語の部分を別の意味の同じ音の現代語と勘違いしたり、そうやって日本語って変化していくものだと思うので…。いつか今の誤解されてる意味で定着していったりするのかねぇ。