読みました。読みましたよ、ほうかご百物語
面白かったよ! 何このテンポ。さくさく。妖怪がらみなのと、地の文一人称の少年がツッコミなのとで、化物語と被ってるって誰か言いそうだけど、そんなの関係ない。面白かったよ。
妖怪好きにはたまりません。まあ専門的かっつーとそんなことはなく、特に妖怪好きじゃなくても面白いと思うよ。なんていうか読みやすいな、と。
この本はね…、受賞作発表されてタイトル見たときに、まさしくそのタイトルだけで「あ、読もう」って思った本だからなぁ。表紙がこんな萌え系になるとは予想外だったけど。良かった。期待してて肩透かしくらったら嫌だなーとか思ってた。正直すまんかった。
狐への対処が好きです。かなり。アジアに名高い九尾の狐が形無しです(笑)。
しかし本のタイトルは漢字で放課後百物語で良いのに。受賞時は漢字だった気がする。なんで平仮名にしたんだろ。第六話の章題は「放課後百物語―或いは、鬼の事」なんだよな。


なんか、最近、小説のネタを考えるのが面白くて、もしちゃんと書けたら電撃の人の書評が欲しいな…とか思ってしまう。書き上げてから思えよって話だけどな。まったくもう。でもさ、一次選考通過したら書評もらえるって凄くない? 一次選考通過を目標に何か書いてみるのもアリかもしれない。4月締切は辛いのでアレですが。悶々。ってこんな書いてる暇があるなら小説書けば良いのか…ていうかお前校正の勉強しろ…。半年くらい勉強サボってるな。
なんか、インプットしかできない時期があったけど、段々アウトプットもしたくなってくるんだね、どうしても。両方したくなくなる末期的な精神状態は回避したいところ。ここ一年は無縁。