ベースボールベアが注目キーワードに上がったかと思えば新曲PVにアイドルが出てるのか。ドキッとしたよ。ていうか新曲出したんだ。いいですね。


さて今日のお買い物!

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

これは明日読む。というか今夜から読む。遠子先輩より琴吹さん寄りかも? 表紙が琴吹さんだ。琴吹さんのツンデレもいいけれど美羽のヤンデレもいいけれど、やっぱり遠子先輩が好きです。癒し系です。


小説十八史略(五) (講談社文庫)

小説十八史略(五) (講談社文庫)

あと、これのハードカバーを古本屋で105円で購入。
いやーなんか唐代を欲していて。50円引きのチケットをもらったので実質55円しか払っていません。すみません陳先生。でも確か随分前に1巻を文庫で、新本を買った覚えがある。当時は古代に飢えていたらしい。神話時代とかすごい好きです。
5巻はちょうど李淵の話から始まっていて、初唐あたりが濃く描かれているっぽいのでゆっくり読みます。ぱらぱら見ていて李元吉の名前を見つけて、あ、世民の弟だ、とぱっと分かるくらいには好きな時代です。世民=太宗。


太宗の時代が好きなのは、太宗個人にも魅力を感じるからっていうのもあるのですが、何より私が好きな人物の生きた時代だから、というのもあります。でも多分この本の中には登場しないだろうな、きっと(ちなみに長安異神伝には登場する)。それでも、彼の生きた時代に、おおよそどんなことが起こっていたか、くらいを把握するのは楽しいです。史書じゃなく小説だけど。
あ、本家本元の十八史略も好きです! 歴史書を謳っているくせに神話時代から始まるその中国っぽさが大好きです。おかげで古代中国にハマってしまった。
そういえば訳本しか読んだことないけど、一応今なら原本も大意くらいはとれるかな…。でも実際そこまでの気力はないし原本にも手が届かない。


でもなんだか隋唐演義には食指が動かなかった。なぜだろうね。隋にはそんなに魅力を感じないからか。煬帝は嫌いじゃないけど。「生きた時代」っていうのなら初唐の名だたる文官武官たちは隋に仕えてた人たちもたくさんいるわけだしなー。




それと、午前中はこれに行ってました。
リニューアル中です。。
モザイク画がすごかったよ! あと、どの地域の展示を見ても思うけれど、装飾品の類はとても感心する出来。
そしてすごく気になったんだけど、たとえばこれとかの、拡大できる箇所のうち右上の部分に見えるような、妙な生き物の正体が分からない。なんか、ヒラメとエイの中間くらいのフォルムに、丸い目玉みたいな模様が5つある、海の生き物……。他の魚介類はすごくリアルに描かれているのでこの生き物もきっと見たままの外見なんだろうと思うんだけど。
各種図鑑とお友達で幼少期を過ごしてきたけど、見たことない生き物だ。こういう生き物はむしろ先カンブリア期とかにいそうな気がする……。模様はあくまで模様で目玉ではないんだろうけど。地中海の生き物は不思議だなあ。
ローマ帝国支配下だった時期もあるので、アウグスティヌス帝の石像とかいました。中国(漢代)に使者送った人!!(っていう思考回路、西洋史は正直サッパリ分からない)
前知識がほぼゼロ状態で見てもおもしろいです。……いやもうほんとに高校の世界史教諭に平謝りしたい感じなんですが…。もっとちゃんと真面目に西洋史も覚えようとすれば良かったかなあ…。色んな国とか民族とかたくさんあってややこしかったんだもん。その点中国史は王朝が変わっても結局版図はあまり変わらずほぼ今の中国なので楽なんだよ。19世紀以降の中国史はややこしいので苦手ですが。西洋列強の植民地状態になったあたり以降からはつまんないんだよ中国史。ロマンが足りない。
総じて、東西問わず古代の方が面白いですね! あくまで私の主観。







あ、本屋寄ったついでにアフタヌーンを立ち読みしてきたんですが、なんかもう色々アレだったのでここで中身について言及するのをやめときます。目当ての漫画が巻頭カラーだったら買ったかもしれないんだけど、目当てのキャラどころか目当ての学校が1コマたりとも出てこなかったので買わずじまい。