ところでこんな情報も舞い込みました。


メディアワークス文庫のおはなし。

《創刊の8作品は、オール新作書き下ろし!》


 ●経営難の劇団に現れた救世主とは!? 有川 浩、完全書き下ろし!
 『シアター!』有川 浩


 ●造られた者たちの歪んだ青春ストーリー。
 『カスタム・チャイルド -罪と罰-』壁井ユカコ


 ●これは『閃かない』ぼくと、『白桃姫』トウキの探偵物語だ。
 『探偵・花咲太郎は閃かない』入間人間


 ●これは、一匹の怪物の物語――。
 『龍盤七朝 ケルベロス 壱』古橋秀之


 ●妖しくも儚い平安幻想譚、ここに登場。
 『陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼』渡瀬草一郎


 ●いくつもの、狂おしく痛ましい愛の物語。
 『すべての愛がゆるされる島』杉井光


 ●大型新人が放つ異色の青春ミステリ!
  第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞>受賞
 『[映]アムリタ』野崎まど


 ●甘酸っぱくて、ほろ苦く爽やかな――物語
  第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞>受賞
 『太陽のあくび』有間カオル

ソースはメルマガ。


杉井せんせーの新作読みたい。私もゆるされたいです。
あと受賞作があるなあ。電撃文庫の受賞作は2月刊。電撃文庫よりも改稿の期間が短かったってことですね。
電撃文庫の12月刊は、みーまーかな……って、私確か前作が積読になっているな。ううう。
メディアワークス文庫、近所の本屋に入るんかな…。入ればいいよ。ていうか入れ。
どんな雰囲気になってるのか楽しみです。


そういえばスニーカーはハルヒ以来の大賞が出たらしいけれど私のところまで評判が聞こえてこない。アンテナ張ってないだけかも。
でも、作家読みも絵師読みもいいと思うけど、レーベル読みとか賞読みっていうのは、一読者としてあまり健全な形ではないんじゃないか、という気がする。レーベル読みは乗せられてる自覚があるからいいけど。
昔から作家読みをする読者だったなー。


書き手として、「この人の書くものがもっと読みたい」と思わせることが出来るのなら、それは成功だろうと思う。このシリーズの続きが出るなら読みたいけど他の作品はどうだろう、とそこで疑問の余地があるのは、…………まあ、シリーズの続きに興味を持たれないよりは良いんだけどね。ね。


そういうことを考えずに素直に面白いものを読みたい気持ちもあるけど、もう戻れないなー。
ただ、物書きになりたいわけじゃなくて、書き物をしていたいだけなんだけど……。
(でももっと言えば書かれたものの質を高めて本に仕上げる工程に身を置きたい)