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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050811-00000012-ykf-ent&kz=ent
１５歳ムッチリボディー永岡真実、スクール水着姿に

内閣解散にも総選挙にも高知代表の短い夏にも負けず、こんなニュースを貼ってみる。いや、ありがちな芸能ニュースではあるんだけど、夕刊フジのこの記事書いた人の語感がすごい。
>スイートなスクール水着（？）
>ドキンッとさせている。
>もぎたてボディーが…
>発育中のムッチリ感がたまらない。
そのカッコ入りハテナはどこに掛かってるんだ！　スク水にかかる形容詞に「スイートな」をもってきたことへの文章書きとしての言い訳なのか、あるいはスク水がエセなのか。はたまた、「スイート」では言い表しきれてない気がするが他にうまい言い回しが見つからない、という葛藤の表れなのか。芸能ニュースとはいえ、こんな表記を持ち込んだライターに心意気を感じる。さらに、一般的には「ドキッ」が用いられるところを、「ドキンッ」という撥音と促音の併用によってその衝撃力を強めているあたり、伊達に文章書いてお金貰ってない（過大評価かもしれない）。もぎたて、というのは、まあこの手の形容にはしばしば使われるにしても、ラストを「ムッチリ感がたまらない」と締めるのこのライターがたまらない。なんとも、鼻の下伸ばしてそうな感じがありありと伝わってくる。
写真集を出したよ、という情報だけではなくて、そこから消費者側の目線をおくことによって記事を読んだ人に何かしらの気持ちを生ませる、巧みな文章だ。

……っていうのは勿論大げさにしても、なんつーか、すごい語感だなと感心。ドキンッって…。