去年の今頃は仕事に本気で嫌気が差して、もう本当に転職を考えていた。ただ一時期とても忙しくて辞めるとか言い出せなくて、ただ辞めたい気持ちだけ膨らんでいた。
この頃から、フリーマガジンの求人ページを毎月チェックして、そのいつも読んでる雑誌のスタッフ募集に応募するのが7月。
内定をもらって、上司に辞めたいと言ったら社長になじられ、もう未練も何もなく退職するのが8月。
それから冬まで怒涛のような日々を過ごし、またポンと無職になり、2月に金沢に引っ越して、さらに3度目の転職までして。
ここ半年くらいはあまりにも予定外すぎた。
でも、一番はじめの転職は正解だった。あの会社続けたまま3年目を迎えるのなんて、ぞっとする。絶対嫌だ。常識的な世間から見たら今の私は短期間に転職しすぎで非難されるかもしれないけど、でも私は後悔するような選択はしていないと思う。
月曜日からまた新しいスタッフが入るらしい。私と同じ募集をみて応募した人たちだ。5月末までで前の職場を辞めたのかな、となんとなく思ったり。
向こう何年かお世話になるつもりの職場が、居心地良いものであることを願っています。今のところ良い所だけど、2、3ヶ月居てみないと実態が見えてこないものだ。
…と、古いログを見返して思ったよ。あの日々は一体なんだったんだろう。もうすぐ辞めてから1年になるんだなぁ。色んなことを学んだよ。