英伝を着実に読み進めてます。知らない人は流して下さい。


5巻を読了。
5巻はすごいよ! クライマックスなんじゃないかな。
1巻では3つの会戦が描かれていてエキサイティングな巻だけど、5巻はさらにそれを上回る。ラインハルトの政略・戦略の大胆さ、ヤンがみせる戦術の巧緻さ、そして何より帝国vs同盟の一世紀半に及ぶ戦争の(とりあえずの)終結…。どれも外せない。帝国で軍事的政治的権力を実質的に手に入れたラインハルトが、同盟へ全力をあげて攻撃をしかける。それにわずか一個艦隊のみで迎え撃つヤン。ああ、結果は分かってんのにページをめくる手が止まらない。


チュン・ウー・チェンとスーン・スールズカリッターが初登場。
ヤンがフレデリカにプロポーズ。
イワン・コーネフ戦死。ボリス・コーネフとヤンが再開。
ヤンがイゼルローン要塞を……あ、これはやめとこ。

つか、全面決戦の直前にプロポーズだなんて、よく考えたら死亡フラグだよ? 「この戦いが終わったら」なんて前置きしなかったけど。勝算のない戦いはしないヤンだからこそ、フラグへし折って結婚するけどさ。
ああ。ということで6巻はヤンとフレデリカの結婚式です。あとはキュンメル事件に地球に……うん、やっぱり内緒です。