うむ。新しい携帯の有用な機能もだいたい分かってきて、キーピッチにも慣れつつあります。
気分的に良い機会だと思って、アドレス帳から営業先を消したりしましたよ。辞めてからしばらくはたまにお客さんから電話あったりしたから残しておいたけど、もう要らないだろう。店長の携帯とか入ってたしな…すぐ消すべきではあったんだろうね。いや、この辺の問題は根本的に、社員のプライベートな携帯を、補助もなしに営業の仕事で使う是非にある気もするけど。(こないだ募集要項見たら携帯貸与になっててやるせなかった…)


さてさて、土曜日、21世紀美術館で、ポーラ美術館展というのを見てきたよ。有名なところでモネとかゴッホとかピカソとかあったよ。名前聞いたことあるな、くらいの画家さんはもっといた。
モネの睡蓮がやっぱ、美しいな、とは思う。印象派っていうのか、なんか好きな感じのブースだったよ。予備知識ほぼゼロの状態で、あぁこの絵は好きだな、と何枚かの絵の前で立ち止まって眺めてた。
ただ、ファビズム(野獣派?)のブースは私の感覚では理解できなかった。風景画はまだ分かるんだ、なんか、心象風景だな、くらいには思うんだけど…。人物画でファビズムはねぇよ、とか思っちゃったよ。風景でも、どっかの競馬場を描いた作品は、あれは作品と呼べるかどうかすら危ういと私は思う。ファビズムでは「パリ」と題した作品が面白かった。ああいうのは良いんだ。感覚的に分かる。
ピカソの立体派だっけ、あのピカソ的な絵は私の理解を遥かに超えた凄いものだってのも、感覚で分かる。パースとかガン無視だけど、理解できないけど意図の存在は感じる。デタラメにやってる訳じゃないな、とは思う。ネームバリューだけじゃないよ。ピカソでも、や、さすがにこれはねぇよ、って絵もあったよ…。
芸術はよく分からんねえ。でも、生で見られて良かったとは思うよ。